就業規則が経営のツボと言っても過言ではありません
1、就業規則をご存知ですか?
「現場ではそんなこと言ってられない」なんて考えてませんか?実際の現場では多くの労務問題が発生しています。問題が発生してから「うちの規程はどうなってた?」では大変な事態に発展しかねません。改めて就業規則を見直す必要はないでしょうか?
2、就業規則はいわゆる「約束」です!
就業規則に書いてあることと実際の状況が違うということをよく耳にします。これは大変な状況です。従業員と約束である就業規則を実態に合わせる必要があることはもちろんですが、最初からやれないことは約束しない、守ってもらうことはきちんと載せておくことが非常に大切です。そうすることが労使の信頼を生み有能な職員の定着につながります。
3、単なる「規則」にしない!!
就業規則を単なる規則だと思わないでください。将来のあるべき姿に向かって進むのは一人ひとりの従業員です。その一人ひとりが目標を持ち、喜んで楽しく仕事ができれば素晴らし職場が実現するはずです。そのためにも、就業規則に理念を注ぎ造り込んでいくことが大切です。
企業の成長に欠かせない人材育成
企業の成長を支えるのは働く方一人一人です。その働く方々が成長することによって企業の成長のチャンスも大きくなり、成長が止まると企業の成長も鈍化していくでしょう。つまり働く方々の成長なくして企業の成長なしということになります。
では、働く方々の成長はどうすれば可能でしょうか?現場教育いわゆるOJTで職務の能力を高めることができるでしょうし、また外部の研修でスキルの向上を達成することも可能です。でもそれだけで大丈夫でしょうか?
同一労働同一賃金への対応
人事制度と一口に言っても多種多様です。組織の形態、大きさ、風土などによりこれが一番正しいというものは存在しないと考えます。また、人事制度自体が確立していなければ企業の運営自体が曖昧なものになってしまうのも事実です。
明確な理念や目標を基にしっかりとした制度が運用されてこそ、安心で不公平感の少ない職場が形成されることになります。また、働く者一人一人がやりがいや楽しみをもって業務に専念出来ることになります。これらは同一労働同一賃金にもつながっていくことができます。
アウトソーシングで本来業務を充実
労働保険・社会保険関係の諸手続きに関する書類の作成・届出は複雑かつ多岐にわたり、しばしば様式や手続きの変更が行われております。当事務所がこれらの業務を担当者に代わり実施します。これにより担当者が本来業務へ集中できます。
給与計算といえばアウトソーシング! 手続業務と併せれば高いパフォーマンスが期待できます
労働基準法、労働保険徴収法など労働・社会保険諸法令や所得税法などの関係諸法令が頻繁に改訂されるので、常に新しい知識を維持する必要があります。また、労働保険や社会保険の手続きの中には給与データから作成されるものも多く、手続業務を併せてアウトソーシングされると高いコストパフォーマンスが実現できます。
当事務所を外部事務長としてご活用ください
労働基準法など諸法令がめまぐるしく改定されています。就業規則の不備、諸法令に対する理解不足が労使トラブルを招いています。職場に発生する諸問題を未然に防止するためにも、またさまざまなお悩みに寄り添う相談役としても、当事務所を外部事務長として活用されることをお勧めします。
なぜ労務管理が重要なのか
■医療での労務管理の重要性
「医療現場ではどうでしょうか」
医療現場で働く「ヒト」達が強い不満を持っていたり、メンタル不調である場合、患者さんに対するサービスの質は通常の時よりも劣化していることは明白です。医療の質や医療安全の面からも危険な状態であるということは言うまでもありません。
人材招聘の面からも労務管理の充実は重要です。優秀な医療スタッフほど、どの病院を選択しようと考えるとき、やりがいのある職場を選ぶものではないでしょうか。人材の流出を防ぎ、優秀な人材を招き入れる組織力向上のためにも適切な労務管理は必要なのです。
適切な労務管理こそが重要なリスクマネージメントなのです。